シングルオリジン
コピルアック
通常価格 ¥3,240
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ハイロースト
シングルオリジン
インドネシア共和国
「媚薬」ともたとえられる香味は幻のコーヒー、コピルアックだけのもの
コピ・ルアックのマンデリンバージョンの登場です!つまり、マンデリンの生産地、北スマトラのトバ湖周辺のルアック、名付けてルアック・マンデリン!
まるで「媚薬」ともたとえられる香りはコピルアックだけのもの。唯一無二の独特な甘い香味はあなたを魅了するに違いありません。
幻のコーヒー「コピ・ルアック」はルアックと呼ばれるジャコウネコから出る未消化のコーヒー豆です。ルアックは熟した旨いコーヒーの実が好物なのでその完熟コーヒーの実、コーヒー豆が体内酵素の作用によって独特の芳香が生まれると言われています。
世界最大のカルデラ湖、トバ湖はメダンという町から車で5時間の所に位置しており、とんでもない僻地です。その僻地のジャングルがルアックの生育地、直接現地に行ってきました。動画もあるので是非見ていただければどんな場所で生産されているかがわかります。コピルアックの生息地に向かいます。
なぜマンデリンの地でコピルアックを探したのか?コピルアックの誕生の地はスマトラ島最先端のアチェです。しかしアチェ地方のコーヒーの品種は「アテン」が多数を占めます。私の個人的な見解ではありますが、「アテン」の香味は少々重く最上級の品種とは言えないと思っています。ですからアチェから南のマンデリンの栽培地、トバ湖周辺に目を付けたのです。この地区で栽培される品種は固有のリントンの他に、LINI.S ・ブルボン・カルティカ・S795などがあのます。いずれにしろ優れた品種が多く栽培されています。
スペシャルなルアック仕様の焙煎「シングルブレンド」
シングルブレンドとは、コピルアックを追求する中で行き着いた焙煎、ブレンド方法です。
コーヒーの焙煎はその豆のポテンシャルを最大限に引き出せるポイントで煎り止めをして仕上げます。つまり、コピルアックは「どこで煎り止めるのか?」が大変重要になってくるのです。そこで我々ロースターはそのベストポイントを探すのですが、あることに気が付きました。それは「香りのよい焙煎度」と「味の良い焙煎度」に微妙に違うことに気が付いたのです。これには困りました。
・どちらか1つに決めるのか?・その中間で煎り止めるのか?
考え抜いた結果二つの焙煎を施し、それをミックス、ブレンドすることにしました。するとどうでしょう、見事な調和をしてどちらの良いところも十分に引き出すことが出来たのです。しかも奥行きが豊かになったのです。コーヒーの世界でこのような焙煎方法は聞いたことがありませんが、方法としては単純なので、良いと決まればやるだけです。「1つの生豆に2種の焙煎を施しブレンドをする。」名付けて「シングルブレンド」。倍の手間がかかりますが0566珈琲製作所のコピルアックはこのシングルブレンドで仕上げています。スペシャルなコーヒーにはスペシャルな焙煎を施すのです。これこそがコピルアックの魅力をを最大限に引き出す方法なのです。どうぞ存分に幻のコーヒー、コピルアックをお楽しみ下さい。
掲載しましたYouTube動画は2017年にインドネシアはスマトラ島に単身渡航してコピルアックを探索した時のものです。20年ほど前にこの地を訪れたときにはじめてコピルアックと出会いました。その衝撃はすさまじく「コピルアックとはいったい何なのか?」「コピルアックはどんな場所でどのように採れるのか?」を探求しようと思い現地に乗り込みました。まずはコピルアックを扱う業者を訪ね撮影交渉をしましたがことごとく断られます。そりゃあそうでしょう。コピルアックは彼らにとって宝のようなもの、おいそれと人に場所を教えるわけにはいきません。やっと撮影許可が出て向かう時に「やっぱりダメ」と言われたこともありました。
僕の相棒、インドネシア人のHENGKYさんと一緒にインドネシア、スマトラ島のメダンという街で途方にくれたのを思い出します。そしてジャングルを巡りコピルアック採取に成功!その希少さに胸をうたれ「幻のコーヒー・コピルアックを世に広めたい」という願いを持つことになったのです。僕が求めたコピルアックは「野生の天然モノ」で「ワイルドルアック」と呼ばれるものです。つまりその逆「野生ではないモノ」が存在します。檻でルアックを飼ってコーヒーの実を与えるのです。そうすれば効率が良く簡単に「コピルアック」が採取出来ます。この動画のようにジャングルを駆けずり回らなくても済むのです。しかし、私は野生のものにこだわりました。クオリティーの問題もさることながら檻で飼うのは容認できません。ただ、それらを扱う彼らもビジネスである以上止めることはできません。しかし我々はコピルアックの恩恵にあずかるのだからルアックを大切にしたい。私にできるのは「野生のコピルアック」を買い付け、それを広め素晴らしさを知ってもらうとです。我々のパートナーである野生のコピルアックを採取するスタッフはジャングルを守り、ルアックを保護しているのです。
私はそんなスタッフとの付き合いを大切にして取引しています。それがコピルアックを守ることになるからです。最近、SNSに「コピルアックを売るのをやめろ」という心無い書き込みがチラホラありました。動物の保護を訴えている方々です。うちのコピルアックは野生のものしか扱っておりませんがそんなことなど知らずに「檻に入れて虐待するな」と誹謗中傷を浴びせられました。勘違いしないでいただきたい。我々はジャングルを守り、ルアックを保護することを支援しているのです。ただ、養殖したコピルアックを扱う店があるのも事実ですが、それを私がどうこう言う立場にはありません。ただ私は野生のコピルアックを、品質の良いコピルアックを扱っていきたいと思っています。それが本当に美味しいコピルアックの提供につながりルアックを保護することになると思うのです。
死ぬまでに1度は飲みたいと言われる「幻のコーヒー・コピルアック」。1度と言わず美味しかったら何度でもお楽しみ下さい。そして愛する方々へ、コーヒーの好きな方々へ是非贈ってみてはいかがでしょうか?それを実現させるにはこのキング・オブ・レアコーヒー「幻のコーヒー・コピルアック」です。0566珈琲製作所は本物のコピルアックをお届けいたします。
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- 生産国:
- インドネシア共和国
- 地域:
- 北スマトラ島 トバ湖北西部
- 標高:
- 1300-1600m
- 生産者:
- トバ湖周辺の小農家
- 品種:
- LINI.S ・ブルボン・カルティカ・S795・等 天然のワイルドルアックなので、品種は推定
- 精製:
- スマトラ式セミウォッシュドに近い
- 乾燥:
- 天日乾燥