シングルオリジン
ピノ&バコ 飲み比べセット
通常価格 ¥1,620
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ハイロースト
シングルオリジン
インドネシア共和国
神々の島バリ島からレアでプレミアムなコーヒーがやって来ました!その名は
「Pinot Noir-ピノ・ノアール-」と「Baco Noir-バコ・ノアール-」です。
名前の由来はの二つともにフランス原産のワインとなる葡萄の品種です。そうです、まるでワインのような香りと味わいのコーヒーなのです。この2種類のコーヒーを比較して飲み比べをしてもらえるようセット販売いたします。
「Pinot Noir-ピノ・ノアール-」は爽やかでフレッシュな赤ワインのような香味。フルーティーな酸味と甘みは通をも唸らせる極上の逸品です。トータルなバランスに優れ発売当初から早くも「ピノファン」が急増中です!
「Baco Noir-バコ・ノアール-」は熟成された濃厚でしっかりとしたボディ感と熟成香、発酵香を持ち、本物のワインのような酸味と渋みがじんわりと滲みます。肉料理に合うと言われる重厚な黒ワインを彷彿とさせる香味です。上級者好みと言いましょうか、「ひとクセある」コーヒーと言っても良いと思いますが、それだけにハマったら抜け出せないほどの魅力があり他にはないオンリーワンなコーヒーです。
「Pinot Noir-ピノ・ノアール-」と「Baco Noir-バコ・ノアール-」はワイニープロセスと言われる果実のまま乾燥させたナチュラル製法。通常のナチュラルよりも熟成を進めたものを収穫し、乾燥の過程で発酵させるものです。そのため乾燥期間を長く取り、果実の旨みをたっぷりと生豆に封じ込めます。わかりやすく言うと完熟したコーヒーの果実のエキストラバージンオイルをじっくり生豆に滲み込ませたようなイメージです。
この製法は時間と手間がかかるだけではなくリスクも伴います。乾燥時に「生の果肉」と生豆が密着しているのでカビが生えたり腐ったりというダメージをおいやすく生産者にとって大きなリスクとなるので果肉を排除してから乾燥するウォッシュド製法の方が好まれる傾向にあります。しかしながら農園オーナーの「旨いコーヒーを探求するためにはリスクを伴っても構わない!」というこだわりの元、ワイニープロセス-ナチュラル製法を行って来ました。ダメージのリスクを最小限にとどめるために生産量は少なめにしてスタッフの目が届く範囲とし丁寧に、そして大切に育てられました。
バリ島キンタマーニ高原の奥地の丘の上に農園があります。
その結果マイクロロットとなりとても貴重なレアコーヒーとなります。それがこの2種類、「Pinot Noir-ピノ・ノアール-」と「Baco Noir-バコ・ノアール-」なのです。この2種の違いは乾燥期間と、乾燥時の発酵、後のエイジング-熟成-の期間の違いです。「Baco Noir-バコ・ノアール-」のほうがその期間が長く濃厚な仕上がりとなります。さほど違いがないように思えますが、その味は全くの別物です。そのために飲み比べ可能なセットにしました。
「今日はワインの代わりにコーヒーを…」このようなコーヒーはスイーツだけでなく料理に合わせて楽しむのも良いかと思います。それではこのワイニープロセスの2種類を存分に飲み比べて下さい。それは贅沢でたまらない至福の時となるでしょう。
キンタマーニ高原の頂にあるバトゥール山
生産地データバリ島北部にあるバトール山麓に広がる広大なキンタマーニ高原のメンガニ農園から再び日本初上陸のコーヒーです。メンガニ農園の環境は綺麗な水に恵まれ谷が入り組み適度な影と霧を生むのでコーヒーの生産地として理想的です。世界的に有名なバリスタのヘンダートさんがインドネシア政府の依頼を受け、この地にコーヒー農園を10年前に開拓しました。
中央が農園主ヘンダートさん。著名なバリスタでもある
ヘンダートさんは利益よりもクオリティーを追求して様々な精製法を行っています。今回入荷した2種類のコーヒーはこの農園のコーヒーの中でも最高級品となります。0566珈琲製作所はヘンダートさんと何回も交渉しようやく契約へとたどり着き直輸入をしております。日本への入荷は0566珈琲製作所が初となります。
こちらの動画は別の豆を紹介していますがこの農園の様子がわかりますのでご覧ください。
- 生産国:
- インドネシア共和国
- 地域:
- キンタマーニ高原
- 標高:
- 1200m~1400m
- 生産者:
- オーナー・Mr.Hendert
- 品種:
- コピヨルをベースとしてティピカ・カルティカ・USDA・LINI.S795など
- 精製:
- ワイニープロセス
- 乾燥:
- 天日乾燥・仕上げに乾燥機